トクホのお茶は高いけど痩せるの?
色々なタイプのお茶が出てきて、市場が飽和状態になった中で、
突如、現れた、厚生労働省が効果にお墨付きを与えた特定保健用食品、略してトクホ。
最近は、すっかり、定着した感のあるトクホのお茶ですが、どうして、トクホってのは、
あんなに一般のお茶に比較して、値段が高いのでしょうか?
ちょっと、コンビニに行って、トクホのお茶を探してみると、355ミリのような、
小さめのペットボトルなのに、157円と500ミリのお茶が、
90円前後なのに比較してもかなり割高な印象を受けます。
ちょっと考えてみて思うのは、つまり、
原材料に良いものを厳選して使用しているという
キャッチコピーが思い浮かびます。
例えば良質なカテキンが2倍などと言われると、成程、金額も上がるだろうな
と納得できそうに思えます。
確かに、それも理由には、入っているそうなのですが、本当にトクホの価格を
上げているのは、そんな理由ではないそうです。
トクホのお茶の価格を上げている最大の理由は、お茶の開発費です。
私達が、普通に飲んでいるトクホのお茶でも、その開発には数年が費やされています。
例えば、サントリーの伊右衛門特茶は、トクホで初めて、脂肪の分解という
メカニズムに焦点を当てて、体脂肪を減少させる効果を研究
ポリフェノールの一種であるケルセチン配糖体に体脂肪を減らす力がある事を
つきとめて、7年の歳月をかけて製品化にこぎつけたとか
たしかに、ケルセチンとかいう具体的な名前を見ると、
お茶というよりは、薬のようなイメージを持ってしまいますが、
それだと、ダイエットに効くのかなと思います。
もちろん、7年間にも及ぶ研究費用が、商品化したトクホには丸々上乗せされる事になります。
そうなると、一本、一本の価格があがるという事になるわけです。
薬も新薬の間は、高いのが当たり前なので、それと同じ事になります。
しかし、トクホの商品の値段があがる理由は、実はもうひとつあるのです。
それは、トクホの認可を受けるまでに掛かる手続きの費用です。
現在、トクホは厚生労働省が認めた、健康に効果がある商品として認められていますが、
その厚生労働省のお墨付きを得る為に、多額の費用が掛かると言われているのです。
その金額は、ざっと1億円にもなるんだとか、、それだけ掛かれば、
確かに簡単に安売りという訳にはいかなくなるんでしょう。
そう考えると、量も多い、普通のお茶がどうしてトクホよりは安いか
何となく理解できますね。
そのトクホよりの安いしずっと成分も良いお茶もありますし
本当に痩せるお茶は他にもある。
というのが私の考えですので参考にしてみてください。
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